スパイスロードの番人にカレーを習ってきたって話。
FaceBookを見てて見つけた面白そうな講座。魁!カレー塾。
カレーは好きだが、自分でスパイスから作ったことはなく全くの無知。
本とか見ても何十種類もスパイスを配合して難しすぎてできる気がしない。
とりあえず面白そうなので予約していってみる。
普通のアパートの一室で今日は塾生4名でした。
北九、糸島、熊本からと皆さん遠くから来られていましたので皆さんカレーへの思いがすごかった!カレーおいしいよねっていうレベルの俺ですがなかなか熱量に違いを感じましたね。
スパイシーチキンカレーということで、、、ということも何も私は無知なんで希望はなくスパイシーカレーの作るところを見てみたい意思を伝える。最初に予約された人の希望に沿って作られているそうです。なのでおそらく毎回違うカレーになっているのではないかと思います。
できたカレーがこちら↓
うまかったです。アパートの一室でったとは思えないクオリティです。
番人はまずスパイスを計量しません、テキトーでいいそうです。これはダメというのだけおさえていれば何をどんだけ入れてもカレーになってしまうとおっしゃってました。カレーに絶対はなく、王道もない。こいつぁ、俺向きの料理だぞ!
本日はいつも絶対こんなに入れないという量のスパイスを投入されていました。全体で50gぐらいです。通常15gぐらいしか入れないそうですが、それもいろんなのをざっくり入れてました。カレースプーンでどんぶり勘定です。ざっざっって入れてました。非常においしかったし不思議です。番人もこんなにスパイス入れてもカレーとして成立するっていうのは新しい発見だったなーとおっしゃってました!
これを自分で作ってうまくできるか分かりませんが、番人の「不味かったら今度作るときに気を付ければいい。不味いものを作ったことがない人の料理はおいしくない。」という言葉だけが頼りで作ってみたいと思いましたね。
以下、自分が見て覚えてる作り方。分量不明のためレシピではありません。
4人前のスパイシーチキンカレー
ネタ調味料1
カルダモン(1?)
クローブ(パラパラっと3,4?)
ブラックペッパー(ぱらぱらっと?)
鷹の爪(1!)
フェニュグリーク(ざーっと)※常習性があり必須と思われる
油100ml(とにかく油は多め!これでもかって入れる)
油を熱してネタ調味料1を揚げるというか油の中に放置。(弱火でいい。早く作りたいなら強火でもいいけど焦げないように見守りが必要。車と一緒、早く作りたいならスピード出せばいいが運転は難しくなるとのお言葉)
その間に玉ねぎ、生姜、ニンニクを刻む
玉ねぎはコクにしたいならみじん切りのように小さく。形を残したいなら大きめでもいい。
ニンニク生姜は適当に切る。入れるタイミングは最初の方にいれたらコクとなり後に入れると香り重視となる。好みで。この日は最初に入れていました。
ニンニク生姜を入れてちょっと火を入れた後に塩をざーっと入れる。結構多めか。
あとは玉ねぎとろとろまで放置。(トロトロにしなくてもいい。好み)
このあとスパイスを投入するがスパイスの量も好み(15~50gぐらい?)
基本はお好きなものを好きなだけ投入すりゃいいそうです。
ただターメリックとクミンの入れすぎに注意すればあとは好みで入れてよい。
インドの人はターメリックとクミンは不味いけど体にいいから入れているとのお言葉。ターメリック必須と思っていましたが。。。
↓こんな感じかな。
ターメリック(入れすぎない、ちょっとでいい。入れなくてもいい)
クミン(入れすぎない、ちょっとでいい。入れなくてもいい)
ブラックペッパー
コリアンダー
ガラムマサラ(いくら入れてもいいとおっしゃってました)
フェニュグリーク
これでルーは完成。
次は具。
肉は一口大に切る。(まあ大きめでもいい)
肉も多めに入れる。(1名あたり150gぐらいはほしい、4人前なので600g)
大きめに切ったのなら別のフライパンなどで火を通しておく。
一口大なら煮込みのときに一緒にやってもいい。
あとはルーに水をいれるのだが、おいしくしたければ水でのばすのではなく出汁。味噌汁も味噌を水で溶いてもおいしくないのと同じ、何出汁でもいいけど70%ぐらいおいしい状態のものをいれればおいしくなるに決まっている。もちろん水でもよい。
味見しながら煮込み時間は調節。
好みでヨーグルトを入れる(コク用)。酸味が残っている場合は煮込みが足りないってこと。もちろん入れなくてもいい。
とろとろになるまで煮込んでもいいし、さらっとこのまま食べてもよし。
違いはトロトロになるまで煮込めばコクは増すが香りは落ちる、煮込まない場合はコクは少ないが香りがよいものになります。
日本人はコクの強いカレーを好む人が多いとのことでした。
おわりー