激しい喜びはいらない、そのかわり深い絶望もない

何かあったら書こうか。それとも黙ろうか。それが問題だ。

ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン 2st

ジョジョの7部、スティールボールランの中盤戦(10巻~20巻)を読んだ感想をば。

 

5th.STAGE
ディオが大統領に接触して取引を持ち掛ける。なかなか腹黒い、両方とも。んでディオにオトモをつけてやることになりコンビでジャイロとジョニーを襲うことになった。こいつ誰だろうって思っていたんだけど、結局サンドマンだったんだねぇ。
サンドマンはレースの優勝賞金より大統領の陰謀に加担した方が目的に近づけるってことだったんだろうが、結果はジョニーの黄金長方形を描いた爪によってサンドマンは死ぬ。みんなが馬で駆ける中一人走るサンドマンは面白かったんだが、レースに集中していれば優勝できたかもしれんのにねぇ。。。
こいつも結局ディオに使われただけの男になっちまったなぁ。ディオブランドもそうなんだけど、ディオって目的のためには手段を選ばないしそこに全く雑念がないところはすごいところ。強い要因か。

 

6th.STAGE
ここで面白いのは2つ。一つはルーシーがスタンド使いじゃないにも関わらず大統領夫人に接近、眠らせているところで心臓を奪うがバレて夫人とバトル。夫人は倒すが大統領に追い詰められる。ホットパンツの機転により大統領夫人になりすまして脱出の機会をうかがう。この辺、結構エロい描写がありますね~。セクシャルな描写っていうかね。ジョジョでは結構珍しいんじゃないかとおもいます。あと一つはウェカピポって敵が登場します、ジャイロと同じ鉄球を回転させて攻撃してきますね。同門じゃない同郷対決ってやつでしょうか。遺体についてはホットパンツが握ったことになりますね。のちに敵スタンドの攻撃を受けて自ら手放すことになるんだけど。

 

7th.STAGE
ジョニィが無限の回転Act3を身に着けました。回転させた爪を自分にブチ込むって荒業ですね、爪で作った穴から空間を通って自分の腕を出したり全部消して移動できるようです。敵の後ろに穴を移動させてそこから拳銃を握った自分の手を出現させて撃つとかでるようです。そしてついに大統領がジャイロとジョニィの前に現れて直接対決となります、、、が大統領に遺体を総取りされます。大統領の能力がよくわからないんだが、、、また時間を止めるとかそういうタイプなんだろうか。まあラスボス的なスタンドだから結構強いことには違いないんだろうけど、どーもこの大統領がラスボス感がない、なんつーかな、、、オーラがないというか。。。

 

8th.STAGE
ディオが大統領のスタンド能力を解明する。ウェカピポと共同して大統領に挑んでいくんだが大統領の能力の前にディオは遺体を強奪される。大統領のスタンド攻撃にあいディオは死にそうになるが、ウェカピポを自分の身代わりにして脱出。ウェカピポは消滅する。
ルーシーは大統領に変身を見抜かれており窮地に陥るが遺体をなぜか懐胎することにより九死に一生。大統領はルーシーを連れてニューヨークに向かう。ディオとホットパンツが大統領を襲撃するが敗北。ディオはギリギリまで追い込んだんですがねぇ。。。やはり大統領の機転の利く頭と決断力、スタンド能力の前に敗北しました。
ホットパンツはその後遺体のひきつける能力の前に腕から心臓に向かってガラスの破片が向かって突き刺さって死亡?します。ガフッって言っただけですが心臓に刺さったということなんでしょう。んでもって高みの見物を決めてたジョニィがディオが死んだことを双眼鏡で知ります。まあ上半身と下半身が千切れているんだから死んだでしょう。
ジャイロはまだ使ったことないっていう騎乗での回転を説明してました。机上の空論ですけど。。。

大統領の何かに挟まると別の世界に行けるっていう能力、また別の世界と行き来できるおかげで別の世界から人を連れてこれる。パラレルワールドですね。結局大統領は死にそうになっても別の世界に言ってその世界の自分と変われば死なずに?済むというわけです。それって死んだことにはなるよね。。。
パラレルワールドの住人はもちろん自分たちがパラレルワールドってことは知らないようですし、パラレルワールドとオリジナルワールドで同じ人が接触すると消滅するってのも知らない。消滅しないのは大統領だけって寸法です。パラレルワールドの大統領が来ても遺体を集めるぞって記憶はないはずなんですけど、、、
遺体はオリジナルワールドにしかないという設定なので遺体がある世界がオリジナルってのは分かった。
あと大統領のスタンド能力が出始めたころから絵が、絵がもう結構ぐちゃぐちゃっていうか何が何だか分からない状態になっていますね。単純に見にくいというか何が書いてあるのかよくわかんないというか。

 

次は21巻からなんだけど、終盤です!ついに決着ですね~。

 

おわりー