激しい喜びはいらない、そのかわり深い絶望もない

何かあったら書こうか。それとも黙ろうか。それが問題だ。

コードネーム

年末年始に向けてボードゲームをいくつか買ったのでレビューしていこかって話。

ボードゲーム第二弾は「コードネーム」です。

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スパイマスターのヒントを手掛かりに自分の組織のエージェント全員と接触するっていうゲーム。コードネームカードが200枚あり、裏表があるので400種類以上になりますか・・・。プレイ人数は4人以上が望ましいと思います。6人いたほうが盛り上がるんじゃないかな。なぜかというと赤と青の二つのエージェントチームに分かれて対戦し、各エージェントチームから一人マスタを出すので現場諜報員は2人いたほうが相談で消え面白いからですね。マニュアルはささっと読めば理解はすぐできるゲームですね。全然難しくない。

 

ルールは簡単。最初にコードネームカードを5×5の形で25枚並べます。それから、キーカードを一枚選ぶんですが、キーカードには5×5のアタックチャンスみたいな色が塗られた絵が書かれています。このキーカードにそって赤チームのマスターは赤色に描かれたキーカードの位置のコードネームカードのヒントを出してそれを現場諜報員に当てさせます

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もちろんその言葉を直接言ったらゲームにならないのでルールがあります。
・ヒント内にコードネームカードの文字が入っていてはいけない。コードネーム「イギリス」にヒント「りす」はNG。
・言語の置き換えもNG。コードネーム「ブルー」でヒント「青」はNG。
・ヒントは1語である必要がある。文章になったヒントはNG。

 

コードネームを連想させるような言葉をヒントとして出さないといけないんですよね。
それでも結構大人がやると簡単にわかっちゃいますね。プレイヤーが子供の場合はそのくらいでいいとおもいますが。大人だけでやる場合は1語で2枚以上のコードネームが指定されるヒントを出さないといけないというルールがいいと思います。(公式ルールに書いてありますのでハウスルールじゃないです)

 

たとえば・・・

コードネームカードに
「卵焼き」「ハンカチ」「バナナ」があったとします。
マスタは「黄色、3枚」とヒントを出します。
エージェントは黄色から連想できるものを最低1枚選ぶ必要があります。たとえばバナナ選んで、卵焼き選んで、そこで選択終了してもいい。指定枚数全て正解すればもう一度ヒントを出せます。間違って白や青の領域のコードネームを選んでしまった場合はその時点で交代になります。こうやって赤と青のチームが交互に連想していきチームカラーのエージェント全てを選べれば勝利です。先ほど白といいましたが、キーカードの中には青と赤以外に白と×があります。白は一般人でエージェントではないためこれを選んだ場合はチーム交代です。×を選んでしまった場合、×は殺し屋でエージェントが殺されてしまうため即敗北となります。

 

ヒントを出すほうが結構難しいゲームになりますね。6人でやる場合はマスターを交代しながらやると面白いです。あとはチーム編成の時に年齢などが均等になるようにしておかないと揉めます。小2の子はなかなかマスターは難しいと思います、それどころか並んでいるコードネームの漢字がほとんど読めないのでゲームになりませんね。意味も分からないのもあるようですし。当然、ゲームの対象年齢は高くなります。確か12歳以上だったかと。小学校低学年より下の子はちょっと難しいと思います。

 

それでもやるというのでまた3人でやってみました。
マスタ2人で諜報員1人で競うか、マスタ1名で諜報員赤青1名づつで競うかになります。公式ではマスタ2名でやるように書いてありますが。。。小2がマスタ無理なので後者でやりました。まず小2にコードネームの漢字を教えないといけません・・・。あと意味が分からないカードもあるのでそれも教えないといけない。この時点で勝てないと思うんだが・・・。結局ヒントの意味が分からずテキトーに選んだカードが「暗殺者というオチ。1/25で当てるかね、、、

 

12歳以上のメンバ6名以上で遊ぶことをお勧めします!

 

おわりー