激しい喜びはいらない、そのかわり深い絶望もない

何かあったら書こうか。それとも黙ろうか。それが問題だ。

バトルライン

年末年始に向けてボードゲームをいくつか買ったのでレビューしていこかって話。

 

ボードゲーム第5弾は「バトルライン」です。
2人対戦専用のボードゲームでは人気のヤツですね。
まず、箱ですけど結構大きい。カードゲームのはずなんですが、、、中箱ってところでしょうか。人生ゲームほどは大きくないんですけど。

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中身をあけると、そういうことね。カードとフラッグだけなんだけど、箱の間を埋める緩衝用のプラがありました。いるのか、、これ。

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このゲームの購入の決め手はやはり二人専用というところ。タイマン勝負でガチをイメージ。小6相手か嫁相手か、、嫁はまあしないだろうけど。小6とガチンコで勝負しました。結果は5勝3敗。思った以上に小6は手ごわい、俺が弱いのかもしれないですがね。。。

バトルラインはフラッグを一直線に並べて(この状態をバトルライン、戦線に見立てているのだろう)それを取り合うゲームです。カードの勝負で内容は3枚ポーカーです。まあ戦術カードといって役を揃える以外の特殊効果のカードもありますけど。役はポーカーより少ない4種類なので入りやすいと思いますし、ポーカー知っていればすぐにルールは理解できます。

 

一番強いのはウェッジ(ストレートフラッシュ)です。同色の連番ですね。同じ役の場合は数字の大きいほうが勝ちです。

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2番目に強いのがファランクス(スリーカード)。同じ数字が3枚ですね。これも同役の場合は数字が大きいほうが勝ちます。

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3番目に強いのがバタリオン(フラッシュ)。同色3枚。同役は数字が大きいほうが勝ち。

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最後にスカミッシャー(ストレート)。3枚同色以外で連番です。同役は数字が大きいほうの勝ちです。

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あとは役なし(ブタ)。役なし同士の場合は数字の合計値が大きいほうが勝ちとなります。フラッグを一直線に並べて対峙し、カードを置いていきます。下記の場合は手前がバタリオン、奥がスカミッシャーなので手前の勝ち。なのでフラッグをカードより手前に移動します。

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次はお互い役なしなので合計値が大きい手前が勝ち。フラッグを手前に移動。

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これを続けていき、3連勝か合計5勝したほうが勝利となります。
ポーカーと同じく運と読みが必要になりますが、ここで部隊カード以外に戦術カードというのがあります。部隊カードは上記の役を作るカードなんですが、戦術カードは戦場に影響を与えます。過去に出したカードを再び使えたり、相手のカードを使えたり、出したカードを無効にできたりとか。あとはオールマイティカードが2枚入っています。
一枚出して一枚山からとるときに部隊カードか戦術カードかを選べるのですが、戦術カード取ったほうが有利な感じはします。ただし戦術カードは相手が出した戦術カードの数+1枚までしか場に出せません。なので相手が全く戦術カードを出していなければ何枚取っても1枚までしか出せません。相手が戦術カードを出さないとこっちが戦術カードを何枚取っても出せないので役を作るカードが減ってしまいます。結果切り札にしか使えないことになりますね。

 

普通にポーカーするよりは面白いので二人でポーカーするならバトルラインをお勧めしますね。

 

おわりー