2020/03のフリープレイでやってきたワンダと巨像。結構買おうか迷っていたソフト、そうそう評価が結構高いゲームですよね。PS2で発売されていたやつを完全リメイクしたものということですが。。。PS2のときこんなゲームあったのかな?とおもいました。たぶん私が知らないだけだろう。
Story
ワンダという少年?が一人の魂が失われた(といっている)女の子の魂を復活させるため巨像を倒して回る話。サブストーリーとかもない。この世界にはワンダと巨像しか出てこないのでお使いも頼まれない。あとは天の声w。それを聞いて巨像を倒していく。「次は~」みたいなメッセージが届く。
System
街とかそういう概念はなく、ほんと、ワンダと巨像しかこの世界にはいない、ひたすら巨像を探して倒す。それだけ。巨像がどこにいるかは剣をかざせば光が10方向ぐらいに放たれる。画面をぐるぐる回すと光が収束する方向があるのでそっちにいくと巨像がいる。大したヒントもないので剣をかざして探す。とにかく。
道具をもって回復するとかいう概念もない。ほっといたら自然回復する。移動はダッシュか馬にのって移動。高いところから落ちるとダメージを受ける。武器強化や主人公の能力強化要素はない。
Battle
雑魚敵は出てこない。ほんと巨像だけ。人間の大きさと比較すると60m級といえる巨像が相手。剣と弓があり武器の強化などはない。もちろん巨像なので剣で普通に切ってもダメージは与えられない。どうやって倒すかというとここでも剣を天にかざすして光を収束させる部分を探す、すると弱点があらわになる。見にくいけど。
巨像なので頭のてっぺんとかに弱点がある場合(というかほとんどそうだが。。。)巨像を登って剣をぶっさすことになる。何回か刺すと弱点の場所が変わるんでまた照らす。そして登る、そして刺す。ただ巨像は飛んでたり足の部分に引っかかりがない場合直接登れないので試行錯誤、というかその方法を考えることこそがこのゲームのバトルだとおもう。剣っていっても弱点部分に刺すだけだから。
BGM
ほぼないとおもっていい。
Total
暇つぶしにはいいかなぁという程度です。結局PS2発売時点では良ゲーだったのでは。操作性やカメラもいまいち。ぬるいというか、、、ところどころマップの石に引っかかったりとか、、登るときのモーションとかが古い。ぬるい。アサシンクリードのようにスムーズに上り下りできればもうちょっと良かったかなと思います。
まあ巨像を倒す以外のことを全て排除したという意味では意欲作と言えるのではないかと思いますが。巨像に特化するのは良かったんですが、、巨像倒して次の巨像までの移動が広大なマップなので苦痛。背景を楽しむほど美麗グラフィックでもない(PS4の今となっては・・・)。だだっぴろいマップには何もないのでひたすら照らして方向を定めて探してという。自動移動でよかったのでは。移動はムービーでもいいかなと。巨像を倒すだけに特化するならそうさせてほしかったなぁ。リメイクのときにそうすればよかったのではないかなぁ・・・。PS2の時点ではこの巨大なものと戦うというゲームを作っただけでもよかったのかなとおもいますね。
戦闘が巨像に上って刺すだけなのでギミックを利用してどう登るかが分かるまでは楽しい?ちゃ楽しい。があとは作業になっちゃいます。そういうこと。
おわりー