激しい喜びはいらない、そのかわり深い絶望もない

何かあったら書こうか。それとも黙ろうか。それが問題だ。

国宝 ~TOHOシネマズで観ました~

良かったです。

 

面白かったかと言われると面白い映画じゃないので良かったと答えます。最近アニメとかドラマの延長の映画ばかリ観てたので久しぶりに映画を観たという感じです。3時間超の映画ですが、中だるみはなかったように思います。

 

好き嫌いは分かれでしょう。

アクション映画みたいなドーンとくるような場面を期待する人には全く合わないと思います。現に横に座っていた男性は何度もあくびしていましたし、寝てました。どうせ観ないなら退出して外でスマホでも触ってればいいんじゃないの?と思いますが。

この映画はじっくりゆっくり主人公の半生を観ていく映画です。タイパタイパといっている若者には向いていないと思い、、、ましたが結構いました。女子中高生ぐらいの子が結構いました。

 

吉沢亮横浜流星を観たいからかな?

 

映画って基本観るだけなのでカロリーが低いと思いますが、3時間ともなると結構ダルいと思ってしまう。映画館のように場所が決まってじっと観ないといけないシチュエーションじゃないと観ないんじゃないかな。これをDVDや配信で家のテレビで見た場合飛ばすか、早送りしそうな感じです。

 

そういう意味で映画館で観る映画だと思いました。

 

私、歌舞伎は全く観たこともなく、演目も超有名なのばかりと妻は言っていましたがそれも分からない人です。でも、映画は良かったです。歌舞伎を題材とした人間ドラマなので歌舞伎がわからなくても大丈夫です。人間ドラマを観てください。

 

あの人どうなったの?というのはいくつかありましたが、まあ主軸に影響がないのでカットされたものだと思います。原作を読んだ人は色々いいたいことはあるでしょうけど、映像でしか観ない私にとっては満足いく内容でした。

 

さて。

次はなに観ようかな。

 

以上!