激しい喜びはいらない、そのかわり深い絶望もない

何かあったら書こうか。それとも黙ろうか。それが問題だ。

DiXit(ディクシット)は面白いって話

今回の投稿はタイトル通りディクシットってもんが面白いって話です。

会話の中で出てきた「ボードゲーム」。
ボードゲームってあれですよ、人生ゲームが分かりやすいんかな。


ああって、なった?


小学校の頃たくさん持ってたしよくやってたなぁ
・お化け屋敷(脱出ゲーム。最初にハシゴカードが出なくて泣いた)
・スタンプコレクション(これ面白かったなぁ。全国の駅スタンプを集めるやつ)
・人生ゲーム(説明不要の鉄板)
・野球盤(消える魔球だよね)
ジェンガ(指震える派なんで、、)


捨てずにもっときゃよかった。
今なら子供とやれたねぇ。
引っ越しの時に全部捨てたんよね。


で、またなんかやりてぇと思ってネットで調査。
色々気になるのはあったけど買ったのがコレ↓

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ディクシットっていうボード?カード?ゲーム
人気みたいで350万個出ている(と書いてある)
売れているもの⇒たぶん面白いよね⇒買おうか ていう人は即買いましょう。


でトリセツ。

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私はトリセツ読まない派だがTVゲームと違って読まないとゲーム中にチュートリアルが流れるわけじゃないので読むしかないよねー。もし一回でもやったことあるなら見らんでいい。簡単やけん。

 

次に中身の一部
これはウサギ。駒ね。得点獲得したら進んでく。ぐるっと30点まである。
結構箱が大きいんだけど、、、こんな大きさいる?って思うた。

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次、投票カード。

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ゲームの説明すればわかるがこのゲームは投票して得点を得るので必要です。
まあやった人なら分かるけど、ないならないでダンボールとかに書いて作っても済むモノという話もある。

 

次、絵柄カード。

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これがメインのカードです。
何とも知れない絵が書いてあるだけです。
この何とも知れない絵ってとこが重要。
キットには84枚入っています。


まずほんっとにざっくり説明すると
親が絵のイメージを伝えて子がそれを当てるゲーム。
それだけ。


どこにゲーム性があるのかっていうと、、
一つの絵に抱くイメージが人それぞれ違うってところかな。タイトルにも1つの絵は千の言葉に値するって書いてあるしね~。
老若男女だれでもできるし誰でも勝てるし負ける。

 

それじゃ分からんから詳細プリーズって人は次からゲームの流れを大まかに説明するんで見てください。ざっくりな説明でいい人は見なくてもいいです。買って損はしません。

 

①まず、親は手持ちのカードから1枚選びその絵のイメージを考える。

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②場にイメージの言葉を吐き出しながら伏せて置く(たとえばこの絵なら「ぐるぐる」とか)
③子は「ぐるぐる」のイメージから手持ちのカードをそのイメージあった(と思われる)カードを伏せて出す。
④全員出し終わったらシャッフルしてカードをオープンにする。

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⑤子は親が「ぐるぐる」って出したと思われるカードに投票する。投票カードを伏せてだします。(親はもちろん自分のカードが分かっているので投票しません)
⑥投票カードをオープンする。

投票結果で得点集計する。終わり。
親・・・投票されたら3点
子・・・親のカードを当てたら3点
子・・・自分の出したカードに投票されて見事だませたら投票数×1点


まて、どこに面白さがあんの?
トランキートですよ。


★親の考えること
自分の抱くカードのイメージをうまく伝える必要がある。親は1名でも投票してもらったら3点だからね。じゃあさっきのカードのイメージとして「ぐるぐる」ではなく「カタツムリが2匹戦ってる」っていう具体的なイメージ伝えりゃ簡単じゃんって思うよね、ここに単純じゃない面白さがある。


親は自分の出したカードに全員が投票された場合0点、子全員に2点」ってルールがある。


よって簡単すぎるイメージを伝えると全員に投票されて0点、他の子全員に2点ってことになっちまうってことです。1票入ればいいんだけど全票入るとダメってことなんですね。


★子の考えること
子は親が出したカードを当てると3点なのでまずそれを考えるのが一つ。
もう一つは親の出したイメージにあう絵を場に出すってこと。ほかの子がもし自分のカードに投票してくれた場合、投票数×1点入るわけですからね。たとえば5人でやった場合自分以外の投票が3あるわけ。もし自分以外の子3名が自分の出したカードに投票した場合、投票数が3なので3点。さらに自分が親のカードを当てた場合はさらに3点入る。子は親のカードを考えつつ自分が出すカードに他を誘導することでさらに得点を増やせる。


で、場に出たカードを再び見てみましょうか。

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場に出されたカード



どうでしょうか、、左から1番目のが私(親)が出したカードですが、2番目も言われて見ればナイフがツルにぐるぐる巻だし、3番目も螺旋階段でぐるぐる?だし、4番目もぐるぐる回るもんだし、5番目も何かぐるぐるですよね。子は自分の出したカード以外から親のカードを選ぶわけです、こいつならこれをぐるぐるっていいそうだな、みたいな。


そこに面白さがある。(よね?)


単純だけど大人も子供もできますし、絶対的に大人が強いってわけでもないんです。
現に親40代2名、祖母60代、子供10代1名、子供7歳1名の5名でやりましたが1位になるのは毎回違います。ちなみに私は弱いのです。心が読まれすぎなのか??


ちょいと箱が大きいのが難点ですが単純に面白いです。
こまかなルール説明も不要なので買ってすぐ楽しめます。
追加カードが7、8弾?まで出ている人気商品ってのはわかりますな~。
追加カードほしくなりました。