年末年始に向けてボードゲームをいくつか買ったのでレビューしていこかって話。
ボードゲーム第3弾は「グリッズルド」です。
第一次世界大戦下で幼馴染の5人が戦争終了まで生き抜けるかどうかをゲームとした協力型ボードゲームです。協力型といえば、パンデミックとかがすぐググったら出てきますが、いまいちピンとこないんですよねぇ・・・。とにかく120分とかそういう重いやつは自分に向いていない。それで見つけたのがこいつでした。
戦争をテーマにしているため、内容はなんか暗い感じはします。どうやらキャラクターの中には実際に存在する人もいるとか。
価格はAmazonで2000円弱。お手頃値段。
プレイ人数は2~5人となっていますね、、、なんかと結構かぶりますが。まず説明書を一読。。。さっぱりルールが分かりません。トークンやらカードやらを置いてみて頭の中で何回もシミュレートし、何回ぐらいかかったか忘れましたがゲームできるレベルには達したと思ったので早速書いていきます。
おおまかにルールを解説
試練の山、士気の山に規定数のカードを設置する。
試練の山がなくなったら勝利、士気の山がなくなったら敗北となる。
リーダを決める。(リーダはミッションごとに交代していく)
リーダはスピーチトークンを受け取る。試練の山から各メンバーに試練カードを配る。最低3枚。枚数が多ければ多いほど難易度が高くなる。人によって枚数が違ってもいいようだ。
プレイヤーは手番で以下のどれか選択する。
①カードを使用する。脅威カードなら場に出す。苦難カードなら自キャラの横におく。書いてある内容に従う。ただし、トラップカードを使用した場合は試練の山から1枚を引き直ちにプレイしなければならない。
②スピーチトークンを使用。脅威の一つを宣言。全員の手札からその脅威を排除できる。ただし自分の手札からは除去できない、また撤退している人は除去できない。使い切り。
③幸運のお守りを使用。自キャラに書かれている脅威と同じ場に出ている脅威を1枚排除できる。使用したら自キャラを裏返す。お守りは復活可能。
④撤退。撤退しミッション離脱。苦難に書かれている効果は撤退時は無効となるので脅威の数に入れなくてよい。サポートタイルがあれば裏にしてキャラカードの上に置く。
これをミッション終了条件を満たすまで続ける。
■ミッション終了条件
①ミッション成功
条件:全員が撤退する。
場に出ている脅威は捨て札となりクリアに一歩前進!苦難を乗り越えたことになる。
②ミッション失敗
場に苦難に書かれている脅威を含めた同じ脅威が3つ場に出た場合はミッション失敗となる。場に出ている脅威を試練の山に戻しシャッフルする。同じ試練に立ち向かわないといけない。
■ミッション終了後の処理
サポートタイル判定
全員が撤退したらサポートタイルを処理する。右となりか左となりに書いてあるとおりに渡し、一番多くタイルをもらった人を決めて以下の処理をする。
ミッション成功時:自分に置かれている苦難を2枚排除できる。もしくは幸運のお守りを復活できる。
ミッション失敗時:自分に置かれている苦難を1枚排除できる。
※置かれたタイルが同数の場合はサポートタイルの移動だけで苦難の排除やお守りの復活はできない。
■次のミッションの準備
士気の低下判定
全員の手札数分、士気の山から試練の山にカードを移動する。最低の移動数は3枚。リーダは時計回り。リーダーとなった人はスピーチトークンを受け取り、試練の山からミッション開始のため必要数の枚数を書くメンバに渡す。最低3枚になるように。
■ゲーム終了判定
勝利条件
試練の山に試練カードがない(平和のカードが見えている)、かつ全員手札がない場合、戦争終結となりゲーム勝利となる。
敗北条件
一人のキャラに苦難カードが4枚場に出されている(即時敗北)
士気の低下の山がすべてなくなり墓標のカードが見えた
いづれかの状況を満たす場合、ゲームは敗北となる。
プレイ
いつもの私、小6、小2で行いました。
やってて思うのがチキンがいるとなかなか成功しません。お互いのカードは見れないので誰が何の試練を持っているかはわからない。チキンが手札3枚とか持ったまま撤退すると、ミッション終了時に手札分が士気から試練に移り平和に遠のくことになるからです。ギリギリまで試練カードをだして撤退しないと終わらないのです。
トラップカードの出しどころが難しい。脅威が2つある状態が3種類出ているときにはどのみち怖くて使えないので序盤で使うことになるんだが。。。
ゲームに勝利するのはかなりの難易度です。20%いくかな・・・。
意外に子供たちのウケはよかったですね。小2が意味わかるまでにちょっと時間かかりました。。。ちょっと小2には全部理解してやれというのは無理なのかもな。。
おわりー