小6の息子についての出来事を書きます。
小6は最近3年間やってきたバスケを辞めました。スクールにミニバスに忙しかったのか友達と遊ぶ暇、ゲームをする暇がなかった。遊びたいということでした。そんなとき、英進館の中学入学前学力テストのチラシが入ってたので息子に聞いたところ受けるということだったので申し込みました。受けるといった本人はこれまで習ってきたことの復習とかすることなく毎日遊んでいました。試験前にちょっとなんかしたほうがいいんじゃないか?と言いましたがやってはないようでした。ドリルを少しやってたかな??
で、受験。算数はできたが国語はいまいちだったとのこと。その後インフルエンザになりあっという間に結果発表の日を迎えました。
結果は3225人中の3192番目。
まあずっとバスケやってて勉強はおろそかにしていましたから当然だろうなと私は思っていました。本人は、もっとできていたと思っていたらしく少なからずショックを受けていたようでしたが。塾側は小6に対し以下のことを言っていました。
「後ろに30人ぐらいしかいない。結果を見てどうおもった?意外だった?でも現実はこのとおりなんだよ。」
「このままでいいの?このままだったら行ける高校がない状態だよ。小6くんは高校も大学も行きたいんでしょう?」
「このまま中3になった時に、もしやりたいとか行きたい高校が見つかったとしてももう遅いんだよ。」
「君のように勉強なんてほとんどの子がやりたくない。でもほとんどの子はやらないといけないからやっている。」
率直に言ってもらってよかったと思っています。ただ、ほとんど私や妻が言ってたことと同じなんですが、第三者に言われると利いたのかもしれませんね。そのあと「ご両親としては塾に行かせたいという気持ちはありますか?」と問われました。
「そうですね、今まで本人がやりたいと言ったことはやらせてきました。実はバスケ以外に塾も行きたいというので行かせましたが半年続かなかったんです。やりたいといった割にはすぐに辞めてしまう。勉強もそうですが本人にやりたいという気持ちがないとたとえ行かせても身にならない。ですので私としては【塾に行かせる】という選択はないですね。」と答えました。
そして、塾側から一言。「小6くんね、自分でやりたいと言ったのなら最後までやりぬかないとダメ。途中で投げ出すのは一番ダメだよ。中学で部活もやると決めたら3年間やる、勉強すると決めたらやる。何をやったとしても辛いことはある、でもそこで諦めて辞めたらダメ。最後までやり抜く力が大事。そして受験もそれが大事になってくるから。」
小6がどういう気持ちでそれを聞いていたのかはわかりません。ただ、塾側の言っていることはまっとうなことですし、塾側の宣伝めいた話には聞こえませんでした。
最後に「春期講習あるから、勉強しにおいでよ。」と言われていましたが、息子は無言でした。春期講習の授業料は無料ですからと私に説明してました、、まあどうせそのあとの入塾を進めてくるんだろうけどな。
家に帰ってどれだけ理解したか小6と話しましたが、泣いていました。泣いていたというより涙がこぼれていた感じですね。悔しかったのか行くところがないと言われたのがショックだったのか。私はとくに怒っていませんし感情的に話をしたわけでもないです。怒るって理由がないし、怒ってもしょうがないことです。ただ「結果は出たね」と話しました。
そして、「母さんに勉強しろと言われたとき勉強はちゃんとしている!ドリルもしている!と言ってたけど、結果はコレ。今後どうするかは自分で考えなさい。」といいました。
次の日、小6は春期講習を受けさせてほしいと言ってきました。
春期講習は受けさせようと思いますが、そのあとの入塾はさせる気はない。まず自分で勉強する努力をしてからということを言うつもりです。そうじゃないとまた塾のある時間に行くだけいって帰ってきて何もしないという以前塾に行ってた時と同じことになるからです。
おわりー