年末年始に向けてボードゲームをいくつか買ったのでレビューしていこかって話。
テレビゲームは好きですが、ボードゲームも私は好きなんです。子供のころやってたボードゲームは「スタンプコレクション」とか「お化け屋敷」とかですかね。さて、今回いくつかボードゲームを買ったのでレビューしていきます。まずは、、「すしごー」です。
価格はAmazonで2000円弱。お手頃値段ですね。
プレイ人数は2~5人となっています。
今回は3人でやりました。大人、小6、小2です。
ボードゲームといいましたが、人生ゲームのようなボードはありません。カードのみです。カードが108枚です。結構な量ですね。またこのカードは表面がつるつるしていて滑ります。かなり滑るのでカードをくるときに結構大変なんですよ。この加工は汚れが付きにくいようにするため??でしょうかね。触った感じは悪くないです。プレイ人数によって枚数が変わってきますが、3名なので9枚です。(マニュアルに書いてあります)
ゲーム自体はドラフト系っていうらしいですね、ドラフト系をやったことがないのでマニュアル見たときに混乱しました。手札を全部渡すって概念がなかったもんで。そうです、まず配られた手札から1枚を選ぶ。全員が選んだら選んだカードを公開。で、その時点で8枚持っているわけですが、これを左隣りに全部渡しします。そうです、全部渡すんです。
手札を隠しながらやるのがカードゲームの王道なんで、この概念がなかった。。全部渡すんで3枚出したらまた自分が最初にもらった手札が戻ってきますが途中で使おうと思ってたカードが使われていることになります。カードはすしネタになっていて、点数がついています。カードは組み合わせでコンボが発生して点数になるものもありだすものを考える必要があります。
巻きずし:一番出した人が6点、2番が3点
握り:1~3点
天ぷら:2枚で5点
刺盛:3枚で10点
わさび:ネタの点数の3倍
こんな感じで出したカードが得点になっていきます。ここで注意が何点かあるんですが、例えば刺盛は3枚で10点ですが、2枚しか出せないと0点です。ワサビもサーモン2点を重ねれば6点ですが、ワサビだけだと0点です。そうですね、手札をドラフトしながら出していくので相手にも何を集めていてどれを狙っているかがわかる。
なので、出させないようにするために出すとか、駆け引きが必要になります。巻きずしは一番出した人が6点という採点なので、だれが何個だしているかを確認して出す必要がありますしね。
ゲームは3ラウンドやるんですが、最後に待つのがデザート。プリンなんですが、プリンは1~3ラウンドまで回収せずに残したままです。3ラウンド終了後に一番プリンを出した人は6点、一番プリンが少ない人がー6点。。。いいですか?出さないとー6点なんですよね、、ここも駆け引きが必要です。また3人でやる場合全カードが108枚で、1ラウンドに使われるのは27枚なので天ぷらが3枚入ってない可能性もあります。。。結構大逆転が起きたりして面白いです。着実に握りを置いていくか、コンボで逆転を狙うか。。。
あとお箸があるんですが、お箸のカードの意味が最初よくわかりませんでした、意味というかどういう意図で使うものかが理解できませんでしたね。箸を出した次のターンから好きなタイミングで2枚出せるカードなんですが、箸は0点なのでどっかで2枚を一挙にだせるということですよね、、、最後にプリンを2枚だすとか?手札が思い通り残ってればいいですけどね。。。使いどころが。
第一試合
全員初めてなので、様子を見ながらカードを出していきます。小2が「すしごー」と言うのが楽しいのかお箸を連発して使っています。もちろん手札が何も考えてないんでしょうけど。小6は刺盛を出していたので3枚で10点狙いでしょう、コンボ高得点狙い。私の手札に刺盛が2枚あるので出して邪魔してもいいですが、自分も手堅く出しときたいので天ぷらにしました。天ぷらは2枚で5点なので。2枚も場にカードがないことはないでしょう。3ラウンド終了で私と長男はプリンを1枚出していたので、小2はー6点になってしまいましたね。
結果、1位:私、2位:小6、3位:小2でした。
第二試合
一回目を踏まえての第二戦。小6は餃子狙いです。餃子は出した枚数によって得点率が増えるカードです。1枚なら1点2枚なら3点、、みたいに。ただ全員のカードの中に餃子がいかほど入っているのか・・・。小2は第一試合の負けが響いたのか?ひたすらプリンを出します。。3ラウンド終了時点でプリンが7枚でていました。私はプリンはあきらめてマイナスにならないように一枚だけだしとくか、程度に思っていました。
結果、1位:私、2位:小6、3位:小2
小6は最後までプリンが回ってこずー6が響き2位。私はプリンを1枚だしておきました。ただ小2は意味わかっておらずプリンを7枚も出して6点なので総得点で全く振るわず。
第三試合
さすがに二人ともいろいろ考えだしましたね。小6は私の置いていくカードをよく見て真似するように置き始めました。もちろんプリンも考慮していましたね。小2は負けず嫌いなのでとにかく今度は手堅く握りを置いていました。プリン作戦は終わったようです。3回目は結構接戦になりました。
結果、1位:私、2位:小2、3位:小6
小6はコンボを複数狙ったが枚数が揃わずに0点カードが多かったのが効きましたね。私が手札をすべて確認した後小6を妨害するようにカードを出していたので。
小2はとにかく握りを出しまくって手堅く1~3点を稼いだ結果がよかったですね。プリンも今回は全員同じ2枚というね。
面白いですね。
サクサク進んで終わるので結構何度もやってしまいます。
小2でさえ3回もやればだいたいのルールが掴めたようなので小学校低学年の子がいてもできますね。カードの絵もすしネタに顔が書いてある可愛い感じになっています。
おわりー